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業績評価の方式は「目標管理」だけではありません

「業績評価」の方法と言えば、「目標を設定して達成度を評価する」と答える方が多いと思いますが、業績評価の方式はその他にいろいろとあります。

自治体で使いやすい業績評価の方式をいくつか挙げてみました。一つの方式にこだわることなく、これらを組み合わせて使う方法もあります。検討してはいかがでしょうか。

1 業績特性別評価方式

「仕事の正確性」、「仕事の迅速性」、「業務の遂行度」など、評価すべき業績特性を評価項目として設定し、それぞれ十分な出来であったか評価する。一般的には、5段階前後の評価基準を用いて評価する。

2 業務別評価方式

担当業務を列挙し、業務ごとに、仕事の出来は十分であったか(求められる業務水準を満たしたか)評価する。一般的には、5段階前後の評価基準を用いて評価する。

3 役割評価方式

「業務改善・効率化」、「滞納金額の削減」、「チームワークの向上」など、職務上の役割を列挙し、個々の役割ごとに、十分な成果があったか評価する。

4 目標達成度評価方式

重要度の高い目標(個人目標やチーム目標)をいくつか設定し、その達成度、難易度等を判定し評価する。目標管理(「目標による管理)を利用した評価はこの方法を採用することが多い。

5 チェックリスト方式

当該職務に求めている仕事の内容(出来)を具体的に列挙し、それらの求めている内容が十分にできたか評価する。例えば、「クレームの数を減らすことが出来たか」、「定められた時間どおりに調理を完了したか」などをリストアップし、それぞれ3段階前後(「十分に出来た」等)の評価基準で評価する。

6 自己申告方式

被評価者本人から業績(改善したこと、解決したこと、実現したこと、貢献したことなど)を申告させ、評価者がその事実を確認して評価する。

7 チャレンジ加点方式

通常の業績評価のほかに、チャレンジする目標を設定させ、その達成状況を評価に加点する方法。